Vol.7

ごあいさつ

400人以上の『HAPPY SENSE』ファンのみなさま、こんにちは!!
先日、31歳になった月乃でございます(*^_^*)

実は、このメルマガの発行人トリオの中の一人、秋華さんも
おんなじ年のおんなじ日の生まれなんですよーっ!!
初めて会ったとき、運命感じましたよ〜。

まさか、その後、一緒にメルマガを出す仲になるとはっ!
やっぱり何か縁があったんでしょうね〜。

秋華さんも私も、一つ大人になりましたが、今後もどんどん新しいこと、
楽しい事に挑戦していくつもりです!

私は思うんですけど、年齢なんか別に『これだけ生きた』っていう
年月を表しているだけの数字だと思います。

だから、新しいことを始めるのに、遅いも早いもないと思うし、
『もう年だから』っていう言葉が大っ嫌いです。

それは、やらない自分に対しての言い訳でしかない。

やらないから始まらない!
行動を起こした人だけが、夢を現実にできる!
(ちょっと熱い?)


このメルマガもまだVol.007ですが、3人で出してみよう!と
決めてから4ヶ月、購読者数が400人を超えることができました!
(ぱちぱち)

最初は、私が誘った二人も、ここまで読んでくれる方が増えるとは、
思っていなかったと思います。
でも、「メルマガを出してみよう」と思い立って、行動に移したからこそ、
今があるんですよね。

毎号、毎号、血のにじむような思いをして、(それは言いすぎか)
頭をしぼってしぼって、
「少しでもみなさんのお役に立てる情報をお伝えしたい」と思って、
ゆっくりでも地道に出し続けると、4ヶ月で購読者が倍になるんですよ!
まさに『なせば成る』ですね!

それもこれも、この長ーい、長ーいメルマガを毎号読んでいただいている
みなさんのおかげです。
これからもどうぞ、お願いいたしますm(__)m

そして、また4ヶ月後には、倍の800人を超えられるように、
どうぞ、お友達・おうちの人・親戚の方・クラスメイト・近所のおばちゃん
にいたるまで(笑)、この『HAPPY SENSE』を宣伝してください(笑)

私たちもがんばりますっ!!

さぁ、ナント今月は初の試みアリですっ♪
最後までお楽しみに〜(*^_^*)



 INTERVIEW SPECIAL
=★= プロのヘアメイクさんに聞く、美人の定義とは?(前編)=★=
1、一番よく聞かれるメイク法は?

今日は、『HAPPY SENSE』始まって以来、初のゲストをお招きしております。

幣サイトのスタジオ撮影でいつもお世話になっている、『スタジオアネーロ』
のヘアメイクアップアーティスト大廣 真弓さんです。

今日は、ここ、阪急グランドビル27Fの「パパミラノ」より、
月乃と大廣さんによる、『美人の定義とは?』についての座談会の模様を
みなさんにお届けします。

☆こんな雰囲気の中、INTERVIEWはおこなわれました☆
☆★☆★…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…―…☆★☆★

月乃:では大廣さん、今日はホントに全然堅苦しくなく、
   ぶっちゃけでお願いしますね〜。
   載せられないところはカットしますので(笑)
   インタビューというと堅いので、座談会という形で♪

   じゃあ、最初に、年間すごい数の人のメイクをされてると
   思いますが、お客様から一番よく受ける質問って何ですか?


大廣:あのねぇ、やっぱり多いのは眉カットですね。

   眉の書き方が雑誌とかには載ってるけど、
   道具も買ってるけど、我流になってる人が多い。

   本も平面だし、すごく丁寧に説明はしてくれてるけど、
   分かりにくくて、『こんなんでいいんですかねぇ?』って言う。

   あと鏡で正面からだけ見てる人が多くて。

月乃:三面鏡じゃなくてね?

大廣:えぇ、だから正面で見ると自分では上手くかけてるつもりなんだけど、
   横顔が、ちょっと角度がへんっていうか、形が取れないというか。

月乃:左右対称にならないんですよ!

大廣:うん、っていう方すごく多いです!
   だからね、こんだけ眉の描き方が雑誌に出てるのに、
   『なんで、こんなに出来ない人が多いのかな?』って思って。

   でも、初対面で『やぼったいな』って思って、
   『ココ直したら絶対キレイになるのに!』って思うところは眉ですね。

月乃:う〜ん、一番変わるかも知れないですね、眉で。印象はね。


大廣:目をね、生きるか殺すかって言うのはやっぱり眉で、
   たとえば意思を主張したりだとか、
   やっぱり人って目を見ながら話すじゃないですか〜。

   目の上にある眉って、よく分からない存在だけど(笑)
   すごい表れるんですよね。

   たとえば、作品を作るときも、『こういう雰囲気出したい!』って時も、
   眉をすごい変えるんですよ、私。
   そうすると雰囲気が出たりとか。ガラっと変わったりとかして。

   で、眉をやってあげるとすごい(お客様に)喜ばれて、
   次、お会いしたときに「すごい印象が変わってる?なんでやろ?」と思ったら
   眉の描きかたがすごいキレイになってる、とかね。

月乃:キッカケ作りですね。眉をキレイに描くための。


大廣:眉は色を乗せ過ぎず、形を整えて自分のお顔に合ったのが一番ですね!


月乃:じゃあ、今度のレッスンで眉の描き方を入れたのはそのためですね!

大廣:すぐに取り入れやすいし、次の日から実践できますからね〜。
   
   あとは、今の流行でアイラインがありますけど、
   うまく描けない人が多いので、ラインを描く方法をやろうと思ってます。

月乃:おぉっ、いいですね〜(*^_^*)

大廣:やっぱり夏が終わって、洋服とかも重くなってくると、
   もうちょっと深みを出したりとか、色のトーンが下がったお洋服だと、
   ラインってすごくキレイで、
   最近はアイラインの描き方もよく聞かれますね〜。

月乃:アイラインっていっぱい出てますもんね、この秋ね。
   色も赤とか緑とか色々。

大廣:カラーものって、合う・合わないがすごく目立っちゃうというか、
   分かっちゃうので難しいんですよ!

   目元がもともとすごくハッキリしてる人はいいんですけど、
   だいたい普通の人っていうのは、グリーンとか使ったらぼやけちゃうので、
   ラインは黒などで締めないと。
   でも、ボルドーとかネイビーだとかは結構みんな合わせやすいので、
   オススメですよ。

月乃:一番よかったアイライナーってあります?   
   エスティーローダーの四角いキューブのリキッドアイライナーが
   すごく気になってて、でもまだ試してないんですけど。

大廣:私は、筆先がすごいベタなんですけどね、
   インウイのアイライナーの筆先あるでしょ?あの筆先がないと書きにくい。

月乃:あれは、結構しっかり太さありますよね?
   今年のは、細いのが多いですね。

大廣:細い線を描きたいときはいいんですけど、
   たとえばもっとしっかり書きたいときに、何回も重ねないといけないから、
   そうするとガタガタになっちゃって。

   たとえば筆ペンって書きにくいってみなさんおっしゃるんですけど、
   それも慣れれば、太くもかけるし、力を弱めれば細くもかけるので、
   何本も持つのが嫌いなほうなので、しっかりかけるものが一本あれば十分!
   「インウイから色物を出してくれたらいいのに」ってすごく思うんですよね。
月乃:ペンシルよりはリキッドですか?

大廣:ペンシルで描くライン好きなんです。
   なじみが良いし、嫌味がない。

   でも私の目はペンシルで描くと、奥行きばってるので、
   絶対まぶたの上に付いちゃうんです。
   処理をしても絶対付いちゃって。基本的に書くのはリキッドですね。

   この秋から冬は主張の強いリキッドのほうが絶対お洋服に似合う。
   お洋服もレトロな感じが流行ってるじゃないですか?
   アイラインもシックに描いてみては?

月乃:私、アイライン苦手なんですよ(>_<)
   普段から引いてないんですけど、きつく見られるのがイヤなんですよ。
   自分の目の形で、昔からアイラインを引くと怖がられるっていうのがあって、

大廣:月乃さん、そうですねぇ。いつもお会いすると。

月乃:なんか怖い顔になるってイメージがあってね(弱気)

大廣:あたしも仕事のときはしっかりひいてますけど、オフは引いてませんよ。
   アイラインってやっぱり強さなんですよね。色よりも線として絶対印象に残る。
   強さを出すものなので、逆にソレを楽しんでますけど。

月乃:オンとオフを切り替えるってとこあります?

大廣:それはありますね!顔がすごい甘い顔をしてるんで。。。

月乃:そう!だからすごく大廣さんはハマってるな〜って(うらめしそうに)

大廣:ラインを引かないと甘くなるので(こわごわ)
   でも月乃さんもこの間の作品撮りの時、ハマってましたよ(フォロー)

月乃:作品撮りのときはなるべく細く引いてもらうようにしてるんですけどね。
   カラーでボルドーとかだったら、まだやわらかくなりますかね?(必死)

大廣:グリーンでシックな色目はどうですか?

月乃:カーキくらいの?

大廣:すごいやわらかく、きれいだと思いますよ。
   ラメが入ってるものも強さをやわらげてくれるのでオススメですよ。
   初心者でも取り入れやすいしね♪

月乃:ゴールドとかいいなぁ。挑戦してみよ〜(希望が出た)



2、街を歩いている人のメイクをみて。。。

月乃:街の今の若いコとかのメイクどう思いますか?
   最近、「おっ」って思ったメイクの人っています?

大廣:たまにショップの定員さんとかでね、パッと目が会ったときに
   「なんてステキな色づかい」とか思いますよ。
   たとえばメイクだけじゃなくて、
   そのメイクの色に合ったネイルをしてはったりとか。

   私自身はあんまり塗ったりするのが好きじゃないんですけど、
   さりげなく、合わせてたりすると、無茶苦茶オシャレやなぁって。
   通常はしない色合わせでも、その人のキャラに合ってたりするとね。
   感動します。

月乃:それはどこのショップでした?

大廣:え〜っとね〜、どこやったかな?
   それね、たぶんね、立花通のお洋服やさんでした。
   私には出来ないけどステキって。


月乃:ギャルメイクについては、どう思います?

大廣:最近は昔ほど、悪く思わなくなったんです。
   目が慣れたのかもしれないですけど(笑)
   昔はマスカラとかほこりみたいに重ね付けしてた人いたでしょ?

月乃:ダマどころじゃないっていうね(笑)

大廣:最近はいなくなった。
   ナチュラルになってきてるなって思います。

月乃:一時期にくらべたら。

大廣:研究熱心な方はすごい上手い方とかいらっしゃいますからね。
   今の若いコってほんまに上手いと思いますね。

   でも、未だにね、いるんですよ、そのほこりマツゲが。

   あれね、カメラマンは絶対言うんですけど、どう見てもNGだと。
   「何が良いのか分からんし、ただのゴミの様で、目の輝きが
   全然見えなくなってる」って。

   でもしてるコたちはそれによって目が強くなってるって思ってるんですよね。
   メイクはただ、引きゃいいもん、付きゃ良いもんではないのでね。

   たとえば女優さんのメイクでも、あんなにダマになってるマスカラしてる人
   いますか?いませんよね?
   女優さんにはプロのメイクが付いてて、全部プロデュースしてるけど、
   それを美しいとしてやってる人っていないんですよ。

   たとえば、マスカラを重付けするにしても、
   奥は深く重ねて、先に行くにつれ細くなってるのは、キレイと思うんですけど、
   もう何でもいいから太く濃くなれば良いと思ってる。

月乃:そこまでのテクニックは無いんですね。
   普通の人には難しいですもんね。

大廣:こういう事が時代遅れって言うんだろうなって思いますね。
   化粧品は進化していってるのに、いつまでたっても同じメイクしてるのはね。。。
   それに、そういう人に限って、マスカラ取ったら、
   すごくカワイイ目してはったりね。
   もったいないな〜。

月乃:私ね、みんなおんなじに見えるんですよね〜、あのメイクをしてるコたちって。
   神戸コレクションに来てるコとかも全員が見事におんなじ顔に見えて。

   美人の観念が固定してるんでしょうね。
   メイク取ったら、すっごいかわいいコって結構いると思うんですよ。
   自分は全然それに気付いてなくて、そのかわいい顔をわざわざ雑誌に載ってる
   ○○ちゃんの顔にしないとだめだーって、思い込んでる。

大廣:バカバカしいですよね。でもそう思ってる子ってめっちゃいるんですよね!
   不思議です。こんなにかわいいのに、自分を殺してるっていうかね。

月乃:自分と人が違うのがイヤなんですかね。
   そこがすごく不思議なんですよね。

大廣:私もそれはすっごい不思議で。
   たとえばね、メイクしてて「すごい目がかわいいよ」って言っても、
   そういう人って固定観念がひどくて
   「いやーこうじゃないと違う」とか。

月乃:そっか、プロに言われてもダメなんや〜!
   どうしたらその固定観念って取れるんやろね?

大廣:『こうじゃないとイヤだ!』って言われてしまうと、
   私もそれ以上言えないしね。
   「ん〜、じゃ、そうしましょうか。」って。
   でも、ほんまにもったいないって思う。

月乃:それ、写真になって見てもダメかなぁ?第三者の目で見ても。
   価値観が違うのかな?良いと思うものの。

大廣:そうなると、固定観念と心理状態とすごい結びついてて、
   「やっぱりギャルメイクをしないと落ち着かないっ!」
   っていうんであれば、それをしないとストレスになっちゃうから。

月乃:もっと、メイクに頼らず、自分の素材の中の良い所を見つけて欲しいなぁ。
   人と違う、個性的なところとか。

大廣:たとえばモデルさんって絶対、普段は濃いメイクとかされないじゃないですか?
   月乃さんもそうですけど、素材を大事にしてはるから、
   普段からの自己管理もしっかりされてるし。
   一般の人はお化粧に頼りがちですよね。

   お化粧しすぎると素材が分からなくなりますもん。
   よく言えばイメージ作りになるけど、
   悪く言えば素材を殺しちゃうことになりますから。
   だからうまいメイクさんていうのは、足し算・引き算が出来る人ですもんね。

月乃:素材を活かしながら、足りないところをカバーするっていうね。

大廣:メイクしすぎると、透明感も何もなくなってしまう。
   絶対表情が潰れちゃいますもんね。

(以下、後半へ続く。。。)



3、編集後記

いかがでしたか?

後半は、ギャルメイクについてでしたが、
固定観念に縛られているのは、何も若いコだけに限りません。

メイクってついつい毎日同じようになってしまいませんか?
「私の目ってこうだから」と何年も同じメイクをしていませんか?

あなたの顔は何年も同じではないですよね?

月乃も、20代前半は目がネコのように上がっていたので、
確かにラインを引くときつく見られました。

でも、30歳を過ぎて、だんだん性格的にも丸くなり、目じりも下がってきて、
明らかに昔の顔とは違うんですよね。
それを、『私はラインを引くとキツく見られる』という固定観念に縛られて、
メイクの幅を狭くしていた事に、今回の座談会で教えられました!

いやぁ、自分を客観的に見るって難しい(>_<)
私もまだまだだな。。。


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それでは、次号の後編では、いよいよ本題の

○美人の定義について

をお送りしますので、お楽しみにっ!!


それでは、みなさん、次号まで風邪などひかないように
気をつけましょう(*^_^*)



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